『クィーン』(The Queen)
『クィーン』(The Queen)は、2006年のイギリス映画。ダイアナ元皇太子妃の事故死の最中にある当時のイギリス王室の舞台裏といえるものを描いた作品である。監督はスティーヴン・フリアーズ、主演はヘレン・ミレン。エリザベス2世を演じ、ヴェネチア国際映画祭の女優賞を受賞するなどの高い評価を得ている。共演にトニー・ブレアを演じたマイケル・シーンなど。ちなみにシーンは、フリアーズ監督の過去のテレビ作品でもブレア首相を演じている。
今作は第63回ヴェネチア国際映画祭に出品され、プレミア上映された。その際にエリザベス2世をそっくりに演じたヘレン・ミレンの演技は話題となり、彼女と作品は高い評価を受け、女優賞と脚本賞を表彰された。上映後、15分間のスタンディング・オベーションを受けたことからも伺えるように、最高賞にあたる金獅子賞でも最有力作品とも言われていた。
全米で公開された際も批評家から熱狂的な支持[1]を得て実に多くの映画賞で主演女優賞を受賞し、第79回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、衣装デザイン賞、作曲賞にノミネートされ、主演女優賞を受賞した。
なお、本作品がアカデミー賞を受賞した際には、エリザベス女王、ブレア首相は祝意を表した。
キャスト
ヘレン・ミレン - エリザベス2世
マイケル・シーン - トニー・ブレア首相
ジェームズ・クロムウェル - エディンバラ公フィリップ
ヘレン・マックロリー - シェリー・ブレア
アレックス・ジェニングス - チャールズ皇太子
シリヴィア・シムズ - エリザベス・バウエス=ライオン
クィーン
The Queen
監督 スティーヴン・フリアーズ
製作 クリスティーン・ランガン 他
脚本 ピーター・モーガン
出演者 ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェームズ・クロムウェル、
音楽 アレクサンドル・デプラ
撮影 アフォンソ・ビアト
編集 ルチア・ズケッティ
配給 パテ・ピクチャーズ、ミラマックス、エイベックス・エンタテインメント
公開 2006年9月2日(ヴェネチア国際映画祭)、2006年9月15日(英国)、2007年4月14日 (日本)
上映時間 104分
製作国 イギリス/フランス/イタリア
言語 英語
