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Mr.インクレディブル(The Incredibles)/2004全米年間興行収入5位

Mr.インクレディブル(The Incredibles)/2004全米年間興行収入5位

製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:ジョン・ウォーカー
監督:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッチーノ
ストーリー監修:マーク・アンドリュース
キャラクターデザイン:トニー・フュシール、テディ・ニュートン

『Mr.インクレディブル』(ミスター・インクレディブル、原題:The Incredibles)は、ディズニー配給、ピクサー製作のフルCGによるアニメーション映画。

ピクサーの長編アニメーション作品としては第6作目になる。評論家から絶賛されながら商業的に失敗した「アイアンジャイアント」のブラッド・バード監督によるアニメ。これ以前のピクサー作品は人形、虫、魚などが主人公であり、この作品ではじめて人間社会を舞台としたストーリーを描いている。技術的には、服や髪の物理的感触を極めて忠実に表現した点が特徴。ストーリーとしては、悪者が本当に殺されてしまうという、それまでのディズニー映画には考えられなかった点がバード監督の主張で受け入れられ、より現実的なストーリーは多くの評論家から絶賛された。「異質分子はサラリーマン社会で苦労する」という中心テーマは、バード監督自身が何度も会社をクビになった体験をもとにしている。また、音楽や雰囲気は(当初ジョン・バリーが参加していた事もあって)1960年代の007時代のレトロ調。興行的にも成功した。当初この作品は3DCG作品ではなくまた制作もワーナー・ブラザーズで行われていたが、ワーナー・ブラザーズのアニメーション部門凍結により制作が頓挫すも、ピクサーに移ったブラッド・バードの下で制作が続けられ公開されている。

アメリカでは2004年11月5日公開。日本では同年12月4日公開。アメリカでの公開にあたってはPG指定を受けている。

【ストーリー】
かつて世界の平和を守っていた「スーパーヒーロー」達。しかしあることが発端となり世間のスーパーヒーローに対する風当たりが強まり、政府の政策により今から15年前に全ての「スーパーヒーロー」が引退し、世間には正体を隠して生活を始めた。「Mr.インクレディブル」こと、ボブ・パーもその1人だった。彼は保険会社に勤務し、顧客よりも会社の利益にこだわる神経質な上司の元で日々ストレスを溜めていた。彼と同じく超常能力を持つ妻は日常生活に適応していたが、長女はパワーを隠そうとする余り引っ込み思案になり、長男は思い切り走り回ることもできない窮屈な生活にうっぷんが溜まっていた。

そんなある日、たまりにたまったストレスを上司にぶつけてしまったのが原因で会社を解雇されたボブのもとへ謎の美女ミラージュからの伝言が届けられる。「Mr.インクレディブル、あなたのヒーローとしての力が必要です。」と。その誘いにのったボブは、家族に内緒でスーパーヒーロー活動を再開する。彼女の依頼は絶海の孤島にあるとある会社の研究施設から脱走した高い知能を持った高性能戦闘ロボットを捕獲してほしい、というものだった。しかし、その裏には意外な人物による恐るべき陰謀が潜んでいた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』