宇宙戦争(War of the Worlds)2005/全米年間興行収入4位
宇宙戦争(War of the Worlds)2005/全米年間興行収入4位
スピルバーグの宇宙戦争
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ、ダコタ・ファニング主演により再び映画化。 公開は2005年6月29日。全世界世界同時上映公開となる。共演、ティム・ロビンス、ミランダ・オットー、ジャスティン・チャットウィン、ダニエル・フランゼーゼ他。 映画の原題は『War of the Worlds』(ウェルズの小説は“The War of The Worlds”)、邦題も『宇宙戦争』である。この映画は舞台を現代に設定し、1人の平凡な父親の目を通して描く。劇中に登場する「トライポッド」のデザイン、それが発する不気味で不快な音、物語の結末、などを見ても、原作の味わいを活かそうとする努力が読みとれ、監督はウェルズにオマージュを捧げていることがわかる。しかし、設定上ウェルズの原作とはかなり違い、また平凡な主人公の1人視点のみでストーリーが進行していくのと、原作通りの“あっけない”ラストに、娯楽作だと期待していた観客からは不評ではあったが、原作ファンにとっては好評であった。
また、公開に先駆けてのワールドプレミアが、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の海賊版が公開前に出回るなど問題になったために、当初の予定であった日本武道館から六本木の映画館に変更された。
余談であるが、映画の中ではテレビ朝日の中継シーンがあったり、「大阪では(トライポッドを)何体か倒したらしい」というセリフがあり、日本は「ゴジラ」などと言った怪獣映画を多数製作しているところから、監督がある程度敬意を表した「くすぐり」かもしれない。
